Pucelleダイヤリー
オタ話全開と親バカ日記 たまにSSも載せてみたり
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La Pucelle 開設4周年のご挨拶
おかげ様をもちまして、当サイトも本日7月7日で開設4周年を迎える事ができました。
これもひとえに訪問して下さる皆様のおかげと心から感謝しております。
更新頻度はカメの歩みよりも更にのろいのですが、それでも少しでも訪問して下さった方が楽しめるものを、と精進していく所存でございます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
本当はアニバーサリーSSを、と考えていたのですが体調不良も重なって実現できずに心残りでもあります。
来年はちょうど5周年だし、その時には何かしようかな^^
えと……オフ本とか……?
ま、あと一年ありますので今から考えておきます(笑)
で、SSと言う訳ではないのですが、やはり記念ですし。
三夜連続で、当サイトで取り扱いジャンルに関して私がどうのめり込んでいったのかの追憶をしてみようかな、と。
よろしければお付き合い下さいませ^^
さて! トップバッターはやはりコレでしょう!
当サイトが開設するきっかけとなったFinal Fantasy10!!
畳んだ先から語ります^^
【Final Fantsy10 】
当サイト初の取り扱いジャンルです。
というか、このFF10との出会いがなければ、私が二次創作の道を歩む事はなかったと断言しても良い位のものです。
実は、私が自分でFFをプレイしたのも、このFF10が初めてなんです。
ドラクエは大好きで自分で楽しんでいたのですが、FFはちょっとドラクエとは違うじゃないですか。
だから、FF1~9はもっぱら夫がプレイしているのを隣りで見て楽しんでいたって感じです。
ほら、FFは自分でプレイしてなく隣りで見てるだけでも面白いですもんね^^
そしてFF10は発売される時からテレビCMなどで印象は強かったんですよね。
あの「世界で一番ピュアなキス」とかのフレーズもずっと耳に残っていましたし、主人公(ティーダ)はタッキーこと滝沢秀明さんをモデルにしているというのも注目でした。
けれど発売当初には入手できず、なんと買ったのは10-2発売後!
しかも最初に夫が買ってきたのは10-2だったというオチ付きでしたww
案の定、プレイしていても意味が分からなかったりして、これはやはり最初の10からプレイしないとダメだねって事で、すぐにFF10を買いにゲームショップへGO(笑)
そしてFF10のオープニングのティーダのチャラ男(笑)ぶりにちょっと驚き、次に試合直前と試合中のティーダに心を撃ち抜かれましたww
夫がプレイしているのを見るだけでは満足できなくなったのは、キーリカでユウナの異界送りを見てからです。
あの美しいムービーに魅せられて、どうしても自分でプレイしたくて、私にしては夫がプレイしているのではなく、自分でコントローラーを握った初めての作品になった次第ですww
それからは仕事と家事の合間、主に深夜に一人リビングでFF10三昧の日々。
キーリカの森でユウナの「ガードじゃなくてもいいの。そばにいてくれれば」発言に、ワッカと一緒に「おおっ!?」とのけぞったり(笑)
シーモアの登場にはティーダと一緒に「えっらそーな奴」て拳を握ったり。
(そして一緒にワッカに「えらそうじゃなくて、偉いんだよ」と突っ込みを入れられたりww)
召喚士の運命を知らされたティーダの衝撃に胸が痛くなったり。
FF10ファンにとっては外してはならない「聖なる泉」イベント(世界で一番ピュアなキスね)にため息をつき、ナギ平原でユウナの「私は迷わないよ」にティーダの「ユウナは絶対に死なせない」の会話の二人の世界。
リュック同様「目のやりどころがないじゃんかよ!」とテレビ画面前で悶えたり(笑)
とまぁ、ここまではそれなりにシリアスでありながらも、それでもほのぼのと旅ができたんですよ。
(考えてみればFF10のストーリーは根本がどシリアスですけどね)
けどガガゼド山を越えたあたりから笑えない展開に。
ユウナとティーダの運命が交差しちゃうんですよね。
しかもユウナの召喚士としての運命はね、乗り越えられなくもないって思ってたし、つか何とかなるんだろうなーって思いながらゲームを進めてましたけど、ティーダの運命は……
何ともならないだろー!
えー!マジですかー!?
どうにかならないの!? つか、どうにかして下さい。
まさに祈るような気持ちでザナルカンドに到着して。
そしてティーダの「最後かもしれないだろ?」
これ、ゲームのオープニングの最初の最初でまず目にした光景で、ティーダの最初のセリフなんだけど、あの時とザナルカンドに到着してからでは同じ光景、同じセリフなのに受取り方は全く違っていて、辛かった……;;
で、ユウナレスカとの戦いでユウナが選択をするでしょ?
それをティーダは目を閉じながら聞いていて、そして「ユウナ! 続けよう、オレ達の物語をさ!」
これ、ティーダはどんな気持ちで言ったんだろう……って今でも時々考えます。
私的にここがティーダが自分の運命を受け入れた瞬間なんです。
でもその先も葛藤はティーダの中には渦巻いていたと思うんだけど。
そしてエンディング。
ここは多くは語らない……というか、語れない。
やりきれなくて、けど感動して。
FF10は初めて自分でプレイしたFFシリーズだけど、また全ゲームを通してもエンディングを呆然としながら見て、エンドロールに流れた「素敵だね」に号泣した唯一の作品です。
それから怒涛のごとくの10-2ですよ(笑)
運よく(?) 先に10-2を入手してたし、すでに10-2でティーダ復活情報もその方法も知っていたので、細心の注意を払いティーダ復活に向けてプレイしました!
けど旅の途中でユウナが心の中でティーダに語りかけるシーンでは切なかったりね~
努力の甲斐あって、無事ティーダが復活した再会エンディングを見た時は感無量!
10-2プレイ中にFF10-2のインターナショナル版に入っているラストミッションで、ティーダ復活データを持っていれば、ユウナの新婚イチャラブセリフがあると小耳にはさみ、いそいそとインナル版を買って、またまたプレイ。
でたでた♪
ユウナの「彼もいるしね」発言ww
リュックとパインに小突かれからかわれているのに、ユウナのニコニコ顔はもう幸せにどっぷりつかってますって感じで嬉しかった……
けど。
ちょっと待って下さいな。
で?
ティーダは?
ティーダとユウナが二人でイチャイチャしてるシーンのムービーは無いんですか?
苦手なバトル形式の中、どうにかこうにか到着したお目当てのシーンだったのに、これだけ!?
少し……どころじゃなく、めいっぱい消化不良だった時に出会ったのが。
二次創作
だったんです。
二次創作というものを知りもしなかった私でしたが、とある某巨大FF小説投稿板で、10-2エンディング後の話をみつけて、「私が読みたかったのはこれだー!」と飛びつき読み漁り。
それぞれの方々の10-2後や10での旅の途中での二次創作にのめり込みました。
そのうち自分でも書きたくなり、意を決してその投稿板に私なりの二次創作小説を投稿したのが「ばら色の海」でした。
それから「初恋の定位置」「バースデー大作戦」「リベンジ!」と投稿していく中で、次に出会ったのが二次創作サイト様でした。
FF全シリーズの二次創作が投稿されている小説投稿板と違って、こちらはFF10ばっか!
ティーダとユウナがこれでもか!という位にいて、至福の極みでリンク部屋を頼りにあちこちのサイト様を訪ねては小説を読み、イラストをガン見したあの時は人生においても、もっとも煌めいていた時間でした。
で、今度は自分でもサイトを作りたくなり、FF10スキーさんに受け入れてもらえるか不安を抱えながらも、気持ちは抑えられなくてロリポップのレンタルサーバーを契約して現在に至ります。
サイトを開設してから今日まで、いろいろな事がありました。
決して好意ばかりのコメントではなかったし、へこむ事もありましたけど、やはり自分のサイト作って良かったな……と心から思っています。
今は他ジャンルへの比重の方が重くなってしまっているけど、ティユウへの愛は不滅です。
むしろ、他ジャンルの更新頻度が多くなったこの約2年間の間でもティユウの妄想は飽く事なく続いている事で、私にとってのFF10不滅の再確認となりました。
これからも少しずつではあるけれど、FF10の更新だけは続けていきたいです。