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Pucelleダイヤリー

オタ話全開と親バカ日記 たまにSSも載せてみたり

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連載の最終回、創作を仕上げて完結させたかったんですが……

すみません、昨日は会社の飲み会で酔っ払い気味にww
休日前という貴重な夜、ふつーに寝てしまいました!!
あー、早く完結させて新しいお話に入りたいんですけどー

そして!

今日は次男と映画デートでした

もちろん「SPACE BATTTLSHIP ヤマト」です!!
近くのららぽーとに行ったんですけど。
前売り券は買ってあったので、チケット売り場で座席を指定してそのチケットを受け取りました。
その時にプチ驚き。
私も次男もたぶんガラガラでギリに行っても、余裕で好きな座席を選べると思ってたんですけど。
意外や意外!
結構混んでまして、いつも指定する場所はすでに埋まってました。
これはヤマト効果? キムタク効果?

どちらにしても、畳んだ先から感想です^^
えと、それで注意!! 完全ネタバレ全開です!!
もしもまだ観ていらっしゃらない方で、これから観ようかなーと計画されている場合、もしくは、DVDのレンタルが開始されるまでのお楽しみにしていらっしゃる方は、この先はクリックしちゃだめですよー!!
まず、声を大にして言える事は、この映画は本当に宇宙戦艦ヤマトが大好きで
子供の頃、放送時間を待ちわびて、わくわくしながら見入って、夢中になった人達が作った映画なんだなぁ、と実感しました。

設定では原作オリジナルと違う部分、すごーくありました
古代進と島大介が宇宙戦士訓練学校のエリート訓練生ではなかったということ。
島君の弟の次郎君、映画ではあっと驚きの島の息子になってたということ
森雪は生活班班長ではなく、ブラックタイガー隊のエースパイロットだということ。
佐渡先生が女性になってること
通信班長の相原君まで女の子になってたこと
他にもガミラスとイスカンダルのこととか、放射能除去装置のこととか
数え上げたらきりがありません。

原作至上主義で、原作を曲げる事はどんな小さなことでもまかりならん!という方には許せない内容かもしれません。
それほど根本的はところは衝撃的に原作と違います。

けど、私はこれはこれで楽しめたし、好きだな、と思いました。

と、ここまでは映画公開前に発表されていた公式設定。
次からは詳しいストーリにはいります^^

いいですか? ネタバレですからね、もし知りたくない人はただちい引き返して下さい^^




えーと、まずどこから書いていいのか^^;

真っ先に嬉しかった事が使われていた音楽が新しく作曲されたものではなく、テレビアニメの音楽、宮川音楽そのものを使ってくれていたって事です。

セリフも随所にテレビ版がそのままに使われていましたし^^

気になっていた宇宙戦シーンも良かったですよ^^
一緒に観ていた、スターウォーズ大好き次男も宇宙での戦闘シーンはスピーディでカッコ良かったと言ってましたし^^

しょっぱなから原作とは違うのが、沖田艦長や古代守が戦い、守兄ちゃんが戦死した「冥王星での決戦」
これが冥王星ではなく、火星になっていた事です。
そして守兄ちゃんは沖田艦長を生還させるために、自分の「ゆきかぜ」を盾にして攻撃を受け戦死するんです。
なので、あの有名な二人のやりとり「(沖田)明日のために今日の屈辱に耐える、それが男だ」「(古代守)沖田さん、男だったら戦って一人でも多くの敵を倒して死んでいくものじゃないですか」の会話はありませんでした。

けどそれから流れた音楽が、あの、女性のスキャットされる有名なヤマトの音楽で、気分はすっかり宇宙戦艦ヤマトになれました。
最初のナレーションも「無限に広がる大宇宙……死にゆく星もあれば生まれる星もある。そうだ、宇宙は生きているのだ」も使用され、しかもナレーターはささきいさおさんなんですよ!!!!!

古代進はこの時、地球防衛軍を除隊し、地球の地表に残されているレアメタル回収に従事していたのですけど、お兄ちゃんの戦死を知り、軍復帰を決意。
志願兵を募集していたヤマトに志願するんです。
この少し前に、やはり沖田さんに「兄さんを見殺しにしたのか!」と詰め寄るシーンあり^^
そして、なんと! 雪ちゃんのカウンターパンチを食らうんですけど。
実は、映画では森雪ちゃんは古代が除隊する直前にコスモゼロ隊に配属されていて、彼の部下だった時期があるんです。なので、初対面ではないのです。

で古代進。元コスモゼロ隊のエースパイロットであった実績を買われて戦闘班班長に任命。
同じく親友の島大介と共にイスカンダル星を目指します。
けれど、雪ちゃんは突然地球防衛軍を除隊した古代に幻滅し、最初はヤマトで自分の上官になった彼に反抗ばかりするんです。

ブラックタイガー隊の加藤、山本もちゃんと出てきましたww

ヤマトの発進準備が行われていたまさにその時、ヤマトに向かって巨大ミサイルが迫ってくるのですが、それを撃破するのに、なんと!さっそく波動砲が使われるんです
(原作では木星で初めて使われるんですよね)
この波動砲発射準備のシーン、エンジンルームで波動エンジンでエネルギーが充電されていく様子や、徳川機関長と古代のやり取り、沖田艦長の指示など、原作そのものでやっぱテンションあがりますわww
「ターゲットスコープオープン!」とか「対ショック、対閃光防御」とか古代が言うのは昔から好きなところなので、今でもワクワクしました
波動砲が発射されるところも、アニメがそのまま実写になった感じで、私的には満足満足^^

そうそう!アナライザーですけど
映画では古代の私物である携帯型のユニットなんです。
で、最後の方で実体化して戦うんですけど、ロボットというか人型というか^^;
アニメのアナライザーとは全く違います。
けど、声は同じでしたww

デスラーの声も伊武さんだったんですよ!
これも色々と……どころか、全然違うのですが伊武さんの声で「ヤマトの諸君」と聞けたのは嬉しかった!
だけど原作と決定的に違うのが、ガミラスとイスカンダル。
原作ではガミラス星とイスカンダル星が双子星でしたが、映画では一つの惑星。
ガミラスとかイスカンダルという呼び名は地球人がつけたものです。
このガミラスイスカンダル星の生物は一種の思念体にようなものに進化していて、1個の形はなしているけれど、個でありまた全体である。(イマイチよく分からないんだけどww)
この星は滅亡が近く、それを受け入れる思念体(イスカンダル)と、地球に移住しようとする思念体(ガミラス)に分かれていたんです。
で、地球にカプセルを送ったのはイスカンダル側思念体。
しかも!なんと! カプセルに入っているのは波動エンジンの設計図とイスカンダルまでの航行図のみ
放射能除去装置があるとかいうメッセージは一切なかったんです。
それは沖田艦長が、人類に最後の希望を与えようとした方便というか、賭けだったんですよ。
(その賭けの根拠は、カプセルを回収したのは古代進なのですが、その時に致死量の放射能を浴びていた筈なのに、彼から放射能がすべて消えていたから……だそうです)

なので、放射能除去装置というものはないけれど、自分たち思念体そのものが放射能を除去できるから、ということでイスカンダル側思念体が森雪の身体の中に入るんです。
この時の、イスカンダル側思念体の声は……そうです!もちろん、スターシャの声の人でした!


それから先は……



ここで、更に重要なネタバレを。

この「SPACE BATTLESHIP ヤマト」原作は「宇宙戦艦ヤマト」だけではありません。
「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」の合体です。

ようやくイスカンダルについたと思ったら、その星からガミラス大艦隊が現れて、猛攻撃を受けるヤマト
波動砲発射口もふさがれてしまいます。
(原作でのドメル将軍との戦いに時と似てた)

真相を確かめるべく、イスカンダルガミラス星に上陸するために編成された上陸チーム。
この時は艦長代理になっていた古代とブラックタイガーと宇宙空間騎兵隊(斉藤います)に真田さん。
ブラックタイガー隊は総員出撃しますが、生きてヤマトに帰れたのは森雪と古代進だけです。
加藤も山本も戦死します。
山本の戦死にいたっては、敬礼して敵に体当たりするところまで「さらば~」そのものです。
そして(便宜上こう呼びます)スターシャとの交信後、ガミラスの中枢部分をみつけた真田さん、ここを叩けば地球への攻撃が止む、と決心するんです。
当然、ガミラス兵が押し寄せてきますから、そんな事をしたら生きて帰れる訳がありません。
なので、古代に「雪とヤマトに戻れ。俺と斉藤だけで行く」って……
うわーん!!! ここも「さらば~」そのもだよー!!!!
「古代、お前を弟のように思ってきた」というセリフも同じだったし
斉藤の「真田さんよ、慌てず急いで正確にな」というセリフと立ち往生までも!
真田さんと古代の関係はもちろん、最初は割と険悪だった斉藤と古代の間にも友情が生まれてたから、ものすごい苦悩するんですよ。

そんな思いまでしてヤマトに帰還し、ワープを重ねて地球の目前まで帰ります。
最後のワープのあと、赤い地球を見つめながら「地球か。にもかもみな、懐かしい」と息子の写真を手に亡くなる沖田艦長は原作をそのまま受け継いでくれて、良かった。

第一艦橋で地球が大きくなり、よろこぶクルーたち。

私も、ここまではこれで戦いは終わりだ、と思っていたんです。
だけど、最後の最後にガミラス思念体の生き残りが襲ってきました。
攻撃目標は地球です。
ヤマトにはもう攻撃手段が残っていません。
最後の望みの綱の波動砲は発射口をふさがれている。
エネルギーはあと1回分は確保できるけれど、発射したら確実に暴発する。
古代進は心を決めます。

「さらば宇宙戦艦ヤマト」そのものです。
この段階で生存者は12名。
島や佐渡先生、南部、相原、太田他のクルーを退避させるんです。
雪は「私も残る」といいますが、彼女の中にはスターシャがいます。

結局、古代進一人がのこり、敵ガミラスの懐までヤマトを操縦し、そこで波動砲を発射させて地球を救いました。

古代がガミラスに接近する時、映画の「さらば~」でも出たように、沖田艦長や真田さんや加藤、山本など戦死した仲間達が来るんです。
波動砲を発射させる直前の古代の最後の言葉は「雪」でした。


ラストシーン、緑あふれる地球に雪が一人立っています。
そして一枚の写真を見て微笑む。
それはまだ地球が青かった頃、その地球をバックに笑っている古代守と古代進の写真です。
古代が雪を無理やり退艦させた時に託したんです。

で、ですね! ここであっとびっくり!

そんな雪に「ママ!」と走ってくる男の子が!!
雪はその子に笑いかけて手をふるの!

3歳~5歳くらいの子
ちょ、ちょ、誰の子だー!?

古代だよね!? 古代進の子なんだよね!?

いや、雪だって若いんだから、一生古代に操を捧げる必要なんかないとは思うけどさー
でもここは感動のラストなんだから、他の男の影はちらつかせて欲しくないというか、そういうリアリティはいらないというか……ロマンが……

うん、監督をはじめ、みんな宇宙戦艦ヤマトの大ファンのスタッフばかりなんだから!
そんなとんでもないオチなんて用意してる筈ないし!

つーことで、あれは旅の途中でラブラブになった古代君と雪ちゃんの間にできた子供という事で決定させて頂きます。
実際、キスシーンはあったし、あれ? それ以上も……もしかして、しちゃう?的はチラリズムシーンもあったよう気もするし^^;


いやいや、長くなりましたが(それでも半分くらいしか伝えきれてない)
DVDができたら、絶対レンタルする!程度には楽しめました。
(う~ん、また観に行ってもいいか……な)
最後の最後でどでかいオチがあったけどね!

少なくとも、アニメ版の「宇宙戦艦ヤマト」と「さらば宇宙戦艦ヤマト」を見たくなった、今日でした^^

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プロフィール

HN:
梨菜子
年齢:
3
性別:
女性
誕生日:
2022/01/15
自己紹介:
FF10と金色のコルダ、図書館戦争にはまりまくりのオタ母です

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